人を好きになれない自分になったのはなぜ?考えられる5つの要因

人を好きになれない

人を好きになれない…と自分自身で思った時には、なんだか寂しい気持ちになるものではないでしょうか。人を好きになれないのには、何か要因があることがほとんどです。その要因はどのようなものなのかについて、お伝えしていきましょう。

人から否定された経験がある

自分のことを認めたいと思っても、人から否定されたような経験がトラウマになるようなこともあるのです。しかも自分にとって大切な人から自分を否定されるようなことをされた場合には、立ち直れないほどのショックを受けることもあるでしょう。

自分で自分を肯定したくて、自分の大切な人から自分を否定されたら、もうそこから前には進めないような気持ちなることもあるのです。そういう経験をした人から見れば、人を好きになれない…と思うこともあるでしょう。

人によって傷つけられた、自分らしくいられなくなったということは、とても辛いことです。そういう経験をさせられたと思った時には、なかなか人を好きになれないかもしれません。でも世の中には多くの人がいますので、そのままの自分を肯定してくれる人も必ずいると信じてほしいと思います。

自分に無いものを持っている相手を見て嫉妬感がある

相手を見た時に、自分には無いものを相手が持っていると感じることもあるでしょう。高級車に乗っていたり、恋愛がうまくいっていて幸せそうに見えることもあると思います。仕事においても、楽しそうにしてたり昇給する姿を見ることもあるでしょう。

そうなると、今の自分に無いものをこの人はたくさん持っている…と思い、嫉妬のような気持ちを持つこともあるのです。最初はうらやましいなぁというだけの気持ちだったのが、自分がどんなに頑張っても手に入れられない…と思った時には、悔しさを持つこともあるでしょう。

そういう悔しさを持つことにより、相手を好きになりにくくなります。自分よりも欠けているというように感じる相手には安心感を持つこともあるでしょう。でも完璧に見える人でも、結構無理をしていることもありますので、内面をよく見てみる必要があります。

どう接していいのか分からないから

今までに自分なりに人に対して神経を使って、一生懸命接してきたという人もいるでしょう。でもそれが相手には伝わらなかった場合もあるのです。ではどう頑張れば相手を喜ばせることが出来るのだろう?と深く悩むこともあるかもしれません。

でも深く悩んだとしても、必ず解決策は見えてくるのです。本来はそのままの自分で良かったのに、頑張りすぎて逆に引かれてしまうようなこともあります。それを後から気が付くこともあるでしょう。

気が付くことが出来たのは、一つの大きな成長です。人を好きになれない…と避けるようなことをせずに、自分らしい言葉で話しかけてみるようにすると良いですね。

自分に自信が持てないから

自分に自信を持ちたい!と思ってもそれが難しい場合もあります。仕事でミスをしてしまい、それにより自信を失うようなこともあるでしょう。そこからまた自信をつけるためには、どうしたら良いのだろう…と悩むこともあると思います。

でも本来は自信は積み重ねによりつけられるものです。そのためもしも仕事でミスをしたとしても、それも一つの経験ということになります。もちろんミスはしない方が良いですが、それも一つの経験としてとらえることが出来れば、自信を失って落ち込むことは、軽減出来るはずです。

そして自信を持つことにより、人をまた好きになることが出来るようになるのです。自分が信じた人だから大丈夫というような確信を持つことも可能になってくるでしょう。

人に優しくできない…と感じるから

出来れば人に優しくて、思いやりを持つようにしたいという願いを持つことは多いのではないでしょうか。でもいつもそれが出来るとは限らないのです。自分の心身の状態にもよるでしょう。

そして自分の心身の状態があまり良くない時には、人を避けるようなことをする人も多いかもしれません。でもそういう時ほど人に頼ったり相談をしたりしても良いのです。自分から与えることが当然で、人から与えてもらうことに慣れていない場合には、それを難しく感じることでしょう。

でも実際に周りの人で、手を差し伸べようとしている人がいる確率は高いのです。自分で心を閉ざしてしまうと、そういう大切な人を失ってしまうことにもなりかねません。

まとめ

いかがでしたか。

人を好きになれないと思うのはなぜなのか、それについて考えられる要因についてお伝えしてきました。人から見たら些細なことでも自分にとってはとても辛い出来事だった…という場合には、そこから人を好きになることはなかなか出来ないことかもしれません。

自分なりに今の自分を見つめ直して、その上で自責の念を持たないようにしていけば、自然に人を受け入れることが出来るようになってくるのではないでしょうか。